食は元気のもと シニアの食養生

東洋医学のバイブル黄帝内経によると女性は49歳頃、男性は56歳頃ともなると、
生命のみなもとといわれる「腎」のおとろえが目立ってくるとしています。
「腎」に貯えられたエネルギーが不足すると「腎」のさまざまな機能が低下して
いわゆる老化現象と呼ばれる不調があらわれはじめます。
「腎」に栄養を与え機能のおとろえを防ぎ、強くするのが「補腎」
薬膳は「補腎」の柱なのです。

09月のレシピ

鶏肉ときのこ、炒り米のリゾット

お腹がゆるいときの薬膳 その2 鶏肉ときのこ、炒り米のリゾット

テーマ

  • お腹がゆるいとき

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作り方

  1. 1

    鶏肉はさいの目に切り、下味の塩こしょうをふる。

  2. 2

    山芋は皮をむき、さいの目に切り、しいたけは石づきを取ってさいの目に切り、ねぎは小口切りにする。

  3. 3

    米は洗って、鍋で乾煎りする。黄色っぽくなって香ばしい香りがしたら、鶏ガラスープ3カップと①の鶏肉、②の山芋、しいたけを加えて蓋をし、沸騰したら弱火にして10分煮る。

  4. 4

    さらに鶏ガラスープ1カップを加えて、15分程度米が柔らかくなるまで煮る。

  5. 5

    塩で味を整え、葱、ごま油を加える。

材料 2人分

鶏肉ときのこ、炒り米のリゾットの材料

  • 鶏肉…70g(下味:塩 こしょう 適量)
  • 山芋…100g
  • しいたけ…2枚、小さければ3枚
  • 米…1/2カップ
  • 鶏ガラスープ…4カップ
  • 塩…少々
  • ねぎ…3~4本(小口切り)
  • ごま油…適宜

柱となる食材

  • 食材メモ

    鶏肉
    鶏肉
    低脂肪で良質なたんぱく質が多く含まれている鶏肉。
    消化吸収がよくエネルギーを増強させ活動力をつけてくれます。
    脂肪が少ないお肉は胃に負担をかけずに消化できるので、胃が弱っているときにおすすめです。
  • 食材メモ

    山芋
    山芋
    山芋は「山のうなぎ」といわれ養生に優れた効果があり、疲労回復、滋養強壮に効果があります。
    また、消化酵素が豊富に含まれているので、消化を促進して慢性の下痢や食欲不振を改善し、胃腸を丈夫にしてカラダを元気にしてくれます。
  • 食材メモ

    米(炒り米)
    米(炒り米)
    炒り米とは、油を引かずに水分がなくなるまでお米を炒ることです。長期保存が可能で昔から非常食として食べられてきました。
    胃腸への負担を軽くすることができ、消化吸収を助ける働きがあります。
    炒ってあるのでかおりも香ばしく、そのまま食べることもできます。

薬膳料理 阪口珠未(さかぐち すみ)

薬膳料理 阪口珠未(さかぐち すみ)

株式会社漢方キッチン代表
文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。

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