作り方
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1
豆アジはエラの部分に人差し指を入れてひっぱり、エラを取りそのまま内臓、前びれを手でさいて取り去る。
良く洗ってキッチンペーパーで水気を取り、塩こしょう、そして片栗粉をまぶす。
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2
紫たまねぎは縦半分に切り、繊維に沿ってスライスする。パプリカは縦に1㎝の幅に切り、生しょうがは針しょうがに切る。
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3
調味液を混ぜ合わせ、にんにくのおろしを加え、②の紫たまねぎ、針しょうがを加える。
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4
鍋に油を入れて熱し、140℃ぐらいの温度で弱火を保ち、①のアジを8分~10分程度揚げる。
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5
揚がったら熱いうちに、③の調味液につける。
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6
続いてパプリカを揚げ、⑤に加える。
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7
全体をよく混ぜ合わせ、食べる直前にパクチーを乗せる。
材料
- 豆アジ…300g(14~17尾くらい)
- (塩こしょう 適宜・片栗粉 大さじ2~3)
- 紫たまねぎ…100g
- パプリカ…1個
- 針しょうが…5g
- パクチー… 2束
- 揚げ油…適宜
- 調味液
- ナンプラー …大さじ1半
- スイートチリソース…大さじ2
- レモン汁…大さじ3
- 水…120cc
- 赤唐辛子 輪切り…5~6個
- にんにく…1かけ
柱となる食材
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食材メモ
豆アジ - 脳の働きを活発にするDHAや血液をサラサラにするDHAを豊富に含んでいます。
カルシウムは頭や骨に多く含まれているので、丸ごと食べられるまめ鯵は骨の強化につながります。
また、カルシウムの吸収を助けるビタミンDやマグネシウムなどバランスよく含まれています。
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食材メモ
パプリカ - 抗酸化作用のあるβ―カロテンやビタミンC、ビタミンEが豊富に含まれています。
ビタミンCは、骨の弾力性を保つコラーゲンを作るのに欠かせない栄養素です。
骨をしなやかに保つことは骨の強化につながります。
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薬膳料理 阪口珠未(さかぐち すみ)
株式会社漢方キッチン代表
文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。