食は元気のもと シニアの食養生

東洋医学のバイブル黄帝内経によると女性は49歳頃、男性は56歳頃ともなると、
生命のみなもとといわれる「腎」のおとろえが目立ってくるとしています。
「腎」に貯えられたエネルギーが不足すると「腎」のさまざまな機能が低下して
いわゆる老化現象と呼ばれる不調があらわれはじめます。
「腎」に栄養を与え機能のおとろえを防ぎ、強くするのが「補腎」
薬膳は「補腎」の柱なのです。

01月のレシピ

切り餅で作る大根餅

胃もたれしない・消化促進のための薬膳 切り餅で作る大根餅

テーマ

  • 胃もたれ

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作り方

  1. 1

    大根を細切りに切り、塩ひとつまみをふり、塩もみにする。

  2. 2

    桜海老、松の実をフライパンで軽くカラ炒りする。陳皮は大きければ、大さじ1の水で戻し、みじん切りに切る。

  3. 3

    切り餅に水大さじ2を加え、ラップをかけて電子レンジで1分45秒~2分加熱する。

  4. 4

    ③が柔らかくなったら、よくこねて①②を加えて、よく混ぜ合わせる。

  5. 5

    バットに片栗粉を敷いて、④をのばし、キッチンばさみで4等分する。

  6. 6

    フライパンにごま油を小さじ1入れて⑤を片面こんがり焼く。ひっくり返して、ごま油を小さじ1入れて同様に焼き、取り出す。

  7. 7

    醤油、酢、ラー油を混ぜてタレを作って⑥に添える。

材料 4個分

切り餅で作る大根餅の材料

大根餅

  • 大根…150g(なるべく細い千切り)
  • 塩…ひとつまみ
  • 桜海老(または干し海老)…5g
  • 松の実…5g
  • 陳皮…2g
  • 切り餅…3個
  • 片栗粉…適量
  • ごま油…小さじ2

【タレ】

  • 醤油…大さじ1 
  • 酢…大さじ1 
  • ラー油…適宜

柱となる食材

  • 食材メモ

    大根
    大根
    春の七草のひとつでもある大根は、「気」のめぐりをよくして、胃腸の調子を高める作用があります。
    消化酵素のジアスターゼを多く含んでいるので、消化の促進、胸やけ、胃もたれなどに効果的です。
    また、辛味成分にも消化促進や殺菌の働きがあります。
  • 食材メモ

    陳皮
    陳皮
    みかんの皮を乾燥させた陳皮は、生薬として重宝されています。
    胃腸と肺の「気」のめぐりを改善する効果があります。
    消化吸収力を高めるので、「気」の滞りによる消化不良や食欲不振を改善します。
    また、香り成分のリモネンには「気」のめぐりをよくして、胃の働きを活発にする効果やリラックス効果もあります。

薬膳料理 阪口珠未(さかぐち すみ)

薬膳料理 阪口珠未(さかぐち すみ)

株式会社漢方キッチン代表
文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。

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