食は元気のもと シニアの食養生

東洋医学のバイブル黄帝内経によると女性は49歳頃、男性は56歳頃ともなると、
生命のみなもとといわれる「腎」のおとろえが目立ってくるとしています。
「腎」に貯えられたエネルギーが不足すると「腎」のさまざまな機能が低下して
いわゆる老化現象と呼ばれる不調があらわれはじめます。
「腎」に栄養を与え機能のおとろえを防ぎ、強くするのが「補腎」
薬膳は「補腎」の柱なのです。

08月のレシピ

たまごと豆腐のあんかけオムレツ

お腹がゆるいときの薬膳 その1 たまごと豆腐のあんかけオムレツ

テーマ

  • お腹がゆるいとき

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作り方

  1. 1

    豆腐は縦に8枚の厚さに切ってから、斜めに切り、三角形にし、深さのある皿に放射線状に並べて、下味の塩こしょうをしておく。

  2. 2

    白きくらげは水で戻し、小さめに切る。えのきは石づきをとってほぐし、3cmぐらいの長さに切る。

  3. 3

    ①の豆腐の水が出て来たら、水気を捨て、たまご2個を割りほぐして注ぐ。

  4. 4

    フライパンにキャノーラ油を熱し、③の豆腐をたまご液ごとフライパンに滑らせながら入れる。

  5. 5

    たまご1個を割りほぐしさらに、④の豆腐の上に乗せるように注ぐ。蓋をして弱火で5~6分じっくりと焼く。

  6. 6

    焼きあがったら皿の上にひっくり返すようにして取ってから、またフライパンに滑らせ入れて、裏面も蓋をして焼く。

  7. 7

    白きくらげと貝柱のあんを作る。
    水1カップ、白きくらげ、えのき、ホタテの缶詰を汁ごと加えて火にかけ、さらにオイスターソースを入れる。
    オイスターソースはメーカーにより味が違うため味をみて塩を加える。最後に、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。

  8. 8

    ⑥を取り出して皿に乗せ、⑦のあんをかけ、かいわれ大根を散らす。

材料 4人分

たまごと豆腐のあんかけオムレツの材料

  • 豆腐…1丁(下味:塩こしょう 少々)
  • たまご…3個
  • キャノーラ油…大さじ2
  • 【白きくらげと貝柱のあん】
  • 白きくらげ…5g
  • えのき…80g
  • ホタテの缶詰…1缶
  • オイスターソース…大さじ1
  • 塩…少々  
  • 水溶き片栗粉…小さじ2の片栗粉を同量の水で溶かす
  • かいわれ大根…1/2箱

柱となる食材

  • 食材メモ

    豆腐
    豆腐
    「畑の肉」といわれる大豆は、栄養価の高い食品で良質なたんぱく質を含みます。「気」を補って消化機能を高め、消化不良や疲労を回復します。また、カラダの余分な熱を取り除き潤いを与えるので下痢の改善にも効果があります。ヘルシーで消化吸収もよいのでお腹がゆるいときにはおすすめです。
  • 食材メモ

    たまご
    たまご
    たまごは食物繊維とビタミンC以外のすべての栄養素を含むことから「完全栄養食品」といわれています。薬膳ではカラダに潤いを与えて、「血」を補います。また、疲労回復効果もあり、虚弱体質や病気の方に元気を与えます。


薬膳料理 阪口珠未(さかぐち すみ)

薬膳料理 阪口珠未(さかぐち すみ)

株式会社漢方キッチン代表
文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。

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