作り方
-
1
温玉を作る。熱湯を沸かし、玉子を冷蔵庫から出して炊飯器入れ、玉子かぶるぐらいたっぷりの熱湯を注ぐ。
蓋をしてそのまま保温で15分おく。
※3合炊きたっぷりの熱湯に玉子5個程度が目安。
-
2
たまねぎ、ごぼう、にんじん、パセリをみじん切りにし、しょうがをすりおろす。
-
3
フライパンにキャノーラ油を熱し、クミンシードを炒め、続いて豚ひき肉を炒める。
色が変わったら、②のたまねぎ、ごぼう、にんじん、しょうがのすりおろしを加えて、蓋をして、ときどき混ぜながら火が通るまで加熱する。 -
4
トマトペースト、カレー粉、塩、醤油を加えて味を整える。
-
5
④をご飯の上に乗せ、更にその上に①の温玉を乗せる。
-
6
②のパセリをあしらう。
材料 4人分
- 米…適量
- キャノーラ油…大さじ1
- クミンシード…小さじ2
- 豚ひき肉…150g
- たまねぎ…80g
- ごぼう…80g
- にんじん…250g
- しょうが…10g
- トマトペースト…16g(2袋)
- カレー粉…大さじ3
- 塩…小さじ1
- 醤油…大さじ1
- たまご…4個
- パセリ…適宜
柱となる食材
-
-
食材メモ
にんじん - 「血」を補い、消化吸収を高めるにんじん。
肌や粘膜などの上皮細胞を健やかに保ち、免疫力を高めます。
コラーゲンの生成を助けるビタミンCやβ―カロテンを豊富に含みます。
また、抗酸化作用が強く、紫外線でのダメージを修復してお肌を守ります。
-
-
-
食材メモ
カレー粉 - さまざまなスパイスが入っているカレー粉は、代謝を促す効果があり、発汗作用やデトックス効果があります。
汗をかくことで老廃物が押し出されお肌のキメが整います。
また内臓を元気にし、消化がよくなることで栄養をしっかりと吸収できるのでお肌も元気になります。
-
薬膳料理 阪口珠未(さかぐち すみ)
株式会社漢方キッチン代表
文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。