作り方
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1
もち麦を水に浸ける。
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2
にんにくをみじんぎりに切る。白ねぎは縦半分に切って小口に切る。
大根、セロリはさいの目に切り、セロリの葉は飾り用に千切りにする。
キャベツは1.5センチ角ぐらいの大きさに切る。
しいたけは薄切りにする。
きくらげは水で戻して、細切りにする。
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3
鍋にキャノーラ油を入れて熱し、にんにく、白ねぎを炒める。
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4
③に鶏ガラスープと水を切ったもち麦、大根、セロリ、しいたけ、きくらげを加えて煮る。
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5
5分ほど煮て、大根が軟らかくなったら、キャベツを加え、塩で味を整える。
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6
たまごはポーチドエッグにする。
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7
器に盛り、⑥を乗せ、粗びきこしょうとセロリの葉をふる。
材料 2~4人分
- キャノーラ油…大さじ1
- にんにく…1かけ分
- 白ねぎ…1本
- 鶏ガラスープ…500㏄
- もち麦…50g
- 大根…100g
- セロリ…70g
- しいたけ…2~3枚
- きくらげ…3g
- キャベツ…100g
- 塩…小さじ1/3
- たまご…4個
- 粗びきこしょう…適宜
柱となる食材
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食材メモ
もち麦 - 不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がバランスよく含まれ腸内環境を整え便秘を改善します。
特に大麦β―グルカンが豊富で、糖質の吸収を抑える働きがあり、血糖値の急上昇を防ぐことでダイエット効果が期待できます。
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食材メモ
大根 - 食物繊維が多く、腸の働きを活発にし便秘の解消や腸のデトックスに効果があります。
辛味成分のイソチオシアネートは代謝をアップする効果があり、脂肪を燃焼しやすくなります。
また、カリウムも含まれているのでむくみ解消にも効果があります。
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薬膳料理 阪口珠未(さかぐち すみ)
株式会社漢方キッチン代表
文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。