食は元気のもと シニアの食養生

東洋医学のバイブル黄帝内経によると女性は49歳頃、男性は56歳頃ともなると、
生命のみなもとといわれる「腎」のおとろえが目立ってくるとしています。
「腎」に貯えられたエネルギーが不足すると「腎」のさまざまな機能が低下して
いわゆる老化現象と呼ばれる不調があらわれはじめます。
「腎」に栄養を与え機能のおとろえを防ぎ、強くするのが「補腎」
薬膳は「補腎」の柱なのです。

07月のレシピ

冬瓜の生姜スープ

湿の多い夏風邪を撃退 冬瓜の生姜スープ

テーマ

  • 夏風邪

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作り方

  1. 1

    だしパックを水に入れて火にかけ、だしをとる。

  2. 2

    冬瓜の皮をむき、一口大に切る。(皮の部分に薬効が高いので、ピーラーなどで薄くむくと良い。)

  3. 3

    鍋にごま油を入れて火にかけ、豚ひき肉を入れて炒める。色が変わったら、冬瓜を入れて柔らかくなるまで、蓋をして10分ほど弱火で煮る。

  4. 4

    冬瓜を取り出して、包丁の腹で力をかけて押しつぶす。鍋に戻す。

  5. 5

    再び火にかけ、とうもろこし、しょうがのすりおろし、塩を加える。

  6. 6

    器に盛る。好みでねぎを散らす。

材料 4人分

冬瓜の生姜スープの材料

  • 冬瓜         500g
  • 豚ひき肉       100g
  • とうもろこし     50g
  • だしパック      2個
  • しょうがのすりおろし 20g
  • ごま油        大さじ1
  • 塩          小さじ1/2
  • 水          800cc

柱となる食材

  • 食材メモ

    冬瓜
    冬瓜
    夏に冬瓜を食べると夏風邪をひかないと言われている冬瓜。カラダの熱を冷ます効果が高く夏バテやほてり症状におすすめです。カリウムが含まれているので、余分な水分を排出する働きがあります。また、カラダに潤いを与えるので、汗で失われた水分をチャージすることができます。
  • 食材メモ

    とうもろこし
    とうもろこし
    炭水化物やタンパク質、脂質が玄米なみに含まれている栄養素が高い野菜です。疲労回復によいビタミンB1や免疫力を高めるビタミンEなども含まれています。また、ひげには強い利尿作用があるので捨てずに一緒に食べましょう。
  • 食材メモ

    しょうが
    しょうが
    家庭の常備薬として用いられるほど薬効の高い食材です。カラダを温める効果があり、血流の循環をよくして血行を整えます。胃腸に働きかけて、消化機能を促進して吐き気を止める働きがあります。風邪の予防や殺菌効果も期待できます。

薬膳料理 阪口珠未(さかぐち すみ)

薬膳料理 阪口珠未(さかぐち すみ)

株式会社漢方キッチン代表
文部省(現文部科学省)国費留学生として北京中医薬大学で中医学を学び、帰国後「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに漢方キッチンを設立。新聞、雑誌などに執筆多数。レストランメニュー開発、薬膳料理教室を中心に活動。著書に『子宮力アップレシピ』(主婦の友社)、『毎日使える薬膳&漢方の食材事典』(ナツメ社)など。

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