お灸大学

世界の医療が患者一人ひとりのオーダーメイド医療をめざす統合医療へと向かうなかで、
最も注目を集める東洋医学のチカラをたづねます。

水分補給

vol.31

昨日、なにわの夏のシンボル天神祭にあわせて近畿地方は梅雨明けを迎え、本格的な夏に突入しました。
夏といえば水が恋しい季節、カラダにとっても飲み水は欠かせません。
私たちのカラダは成人男性で約60%、女子では55%は水。
赤ちゃんはなんと80%が水なのです。
体重60kgの人だと約36Lの水によってカラダは維持されているのです。

このカラダの中にある水は体液と呼ばれ血液 リンパ液 などとして全身をめぐり約60兆個もの細胞のひとつひとつに栄養と酸素を届け細胞の代謝で不用になった老廃物を腎臓に運びろ過、再び吸収され、一部は尿となって排出されます。
さらにカラダが暑さを感じると皮フ表面にどんどん血液を送り汗として放出し体温をコントロールするのも水の役割なのです。

このようにヒトにカラダを維持するのに欠かせない水は一日に約2 L~2.5 Lが汗や尿として、又皮フからの蒸発によって失われるため毎日補給が必要なのです。通常食事によってでも1 L近くの水分は補給できますが1L~1.5Lの水はお茶であったりくだものや飲みものなどで自然に補われ、水のバランスは保たれているのです。

しかし夏は暑さのために大量の汗をかいたりで、そのバランスがくずれるとカラダは水を必要とします。ノドが渇くのはカラダからの水不足の警告なのでノドが渇く時は水を飲むことは大切なのです。
そして汗とともに失われるのは水分だけではありません。私たちのカラダの水分である体液には電解質が含まれています。電解質とはイオンとも呼ばれますが水に溶けると電気を通す物質のこと。

この電解質はカラダの水分コントロールや神経の伝達、筋肉の収縮、血液の凝固などカラダの機能を調節し、維持する働きで生命活動には欠かせないのです。
電解質はヒトが生きていくために必要とされる五大栄養素、たんぱく質、糖質、脂質、ビタミンと並ぶミネラルに含まれるものでナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのこと。汗とともに失われるミネラルですが、ミネラルはカラダの中ではつくることができないのです。
近頃、この電解質補給をうたった経口補水液がいろいろ出回っていますが、ミネラル補給の基本となるのはやはり食事。夏の食材にはミネラル補給に最適な食材が多いのです。魚介、小魚、緑野菜、海草、大豆製品、乳製品などなど
旬の食材を使った食事こそが夏をのりきるパワーとなるのです。そしてこまめな水分補給を欠かさないことが大切なのです。

まとめ

冷房で冷えたカラダに多量の冷たい飲みもので悲鳴をあげている胃腸の働きをととのえるツボは足裏の「裏内庭」のツボがおすすめ。くわしくは「ツボ二十四節気 大暑のツボ」を

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