お灸大学

世界の医療が患者一人ひとりのオーダーメイド医療をめざす統合医療へと向かうなかで、
最も注目を集める東洋医学のチカラをたづねます。

手先 足先の冷え

vol.27

冬だけでなく、春になっても手先や足先が冷えるという人が増えています。

しかも今では生活環境は変り夏になっても時には寒いと思えるほど冷房がきいた部屋や冷めたい飲みものたべものを年中摂ることも多くなり、カラダを外からも内からも冷やすという生活がつづくうちに私たちのカラダは本来持っている暑ければ汗をかいて熱を放出し、寒ければ熱をカラダから逃さないようにする体温調節機能の低下も手先・足先の冷えにつながっているのです。

ヒトのカラダは自律神経の働きによって維持されています。
自律神経とはその字通り、脳からの指令がなくても自ら動いて、呼吸、心臓の働き、体温調節など生活活動のすべてを調節するシステム。
自律神経には昼間の活動を支える交感神経と夜のリラックス、休息を支配する副交感神経が自然の変化にあわせてバランスよく入れ替えすることでカラダを維持しています。

しかし、この自律神経は外的要因に影響を受けやすく、ストレス、加齢による筋肉量の低下、睡眠不足や運動不足などがつづくと自律神経のバランスが乱れ体温調節機能がうまく働かなくなって手先 足先への血流量がセーブされ血液によって運ばれてくる栄養や酸素が届きにくくなります。
その結果細胞の代謝がとどこおり叉老廃物も回収できなくなりさらに筋肉で生れた熱やエネルギーを全身にハコベなくなるため、手先 足先の冷えがつづくのです。

冷えは以外にもくせもの そのままにしておくとさまざまな不調を招くことに。
肩コリ、腰痛、胃腸の不調、寝つけない、免疫力の低下などの症状は冷えによって「血」のめぐりが悪いことによる機能低下も原因のひとつなのです。

着るもの、たべもの日々の習慣の基盤を「温める」ことを前提にした温活を意識してあたたかいものを食べる、薬味やスパイスを活用してカラダをあたためる、生活の中で運動を意識する。階段は歩いて上る、入浴もカラダを芯からあたためるにはぬるめのお湯に15分はつかるなどを通して夏は夏らしく冬は冬らしく季節の移り変わりにあわせた暮らしを意識しましょう。

まとめ

お灸は温熱でツボをあたため「血」のめぐりをよくします、シニアの温活には、ぜひお灸をとり入れてみてください。
ツボは足の三陰交・足三里、手の合谷です。

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