お灸大学

世界の医療が患者一人ひとりのオーダーメイド医療をめざす統合医療へと向かうなかで、
最も注目を集める東洋医学のチカラをたづねます。

フレイル予防

vol.57

国民の4人に一人が75才以上となり、今、国をあげての取り組みが進んでいるのがフレイル予防です。
フレイルとは、虚弱を意味する英語のフレイルティ(frailty)から生まれたコトバで健康と要介護の間に位置づけされた身体的機能や認知機能などが低下しつつある状況のこと。

今までは老化現象と呼ばれていたのですが、これをフレイルと名づけることで、社会全体でこの問題に取り組むことが高齢者社会を迎えた今、欠かせないこととなっているのです。
というのもフレイルの状況は、取組次第で健康状態に戻ることが可能なため厚生労働省を始め各自治体でさまざまな取り組みが進んでいます。

健康で日常生活を送るためにまず必要なのは筋肉です。
筋肉は成人まではどんどん増えますが、20代をピークに加齢とともに年に約1%づつ減少、70代ともなると約半分になるといわれています。
その筋肉には瞬発力を必要とする速筋と、日常の動作などに使われる遅筋があります。
成長期までは速筋と遅筋はバランスよく働いているのですが、加齢とともに先に減少しはじめるのが速筋です。そのために加齢とともにすばやく動く動作などがしにくくなってくるのです。

筋肉量を維持し増やすには、なんといっても運動ですが、シニアの運動でよく取り上げられる毎日6000~8000歩のウォーキングには速筋はほとんど使われません。

だから速筋を増やすためには「筋トレ」が必要なのです。
筋トレといってもジムに行くのではなく、日常生活の中でつづけられる筋トレで減少する筋肉量をくいとめ、増やすことができるのです。

テレビを見ながらでもできます。ヒマを見つけてつづけて下さい。
つづけることが筋活なのです。
筋トレには「シニアせんねん灸 お灸で筋活」にはさまざまなレベルでの筋活を動画で紹介しています。
ぜひ参考にして下さい。

まとめ

自分でできるフレイル予防には、「筋トレ」とたんぱく質を意識したバランスの良い食事、そしてウォーキングなどの有酸素運動の3つをぜひ実行してください。
筋肉は決してウソはつきません。

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