お灸大学

世界の医療が患者一人ひとりのオーダーメイド医療をめざす統合医療へと向かうなかで、
最も注目を集める東洋医学のチカラをたづねます。

ウィズ コロナ

vol.42

今、世界でも有数の医療体制に守られ、保険証さえあればいつでも医療が受けられる私たちのくらし。
ちょっと風邪ぎみ、肩が痛い、など少しでもカラダに異変があると病院へという、自分の健康はすべてお医者さんまかせの日々が今年はコロナ(COVID-19)による自粛要請で不要不急の外出をひかえる、三密をさけると並んで、緊急時以外病院へはなるだけ行かないように、で、今までのように病院へ行くことがままならないとあって、あらためて自分のカラダでありながら、いかに他人まかせであったかに気づいた人も多かったのです。

医学の父と呼ばれている古代ギリシャのピポクラティスは自然こそ最良の医者、医療の主は身体の持つ自然に治そうとするチカラ、自然治癒力であり、医者はその自然治癒力のさまたげとなるものをとりのぞくのが、その役割であるとしました。

2000年をはるかにこえる昔、すでに東洋医学のバイブルといわれる「黄帝内経」が生まれた中国では、カラダのバランスをととのえ、めぐりをよくしてカラダが生まれながらに持っている自然治癒力を高めて病気を治すという考えかたをもとに、病気の前兆ともいえる症状を「未病」ととらえ、その段階で治療することこそ最上の医療としました。

はからずも洋の東西は問わず、ヒトのカラダが持っている自然治癒力こそが医療の原点とされてきたのです。
東洋医学は仏教の伝来とともに日本に伝えられ、以来、日本人の健康に対する基本的な考えかたとなりました。
そして先人たちはこの考えかたをもとに常に自分のカラダを意識して、カラダの異変を感じたときで、大事に至るほどではないときは薬草であったり、お灸やマッサージなどで体調をととのえ、あとは自然治癒力にゆだねて健康を維持してきたのでした。

今回の「COVID-19」はあらためて、私たちが自分のカラダについて、あまりにも無関心であったかを知らせてくれることになったのです。

まとめ

「COVID-19」の完全な終焉はまだ先が見えず自主的な自粛生活はまだ続きそうです。
今、自分の健康は自分で守るセルフケアが注目を集めています。養生灸というコトバがある通り、日々のお灸にはヒトの健康を維持する働きがあります。
ツボは足三里、手の合谷がおすすめです。

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