お灸大学

世界の医療が患者一人ひとりのオーダーメイド医療をめざす統合医療へと向かうなかで、
最も注目を集める東洋医学のチカラをたづねます。

血めぐりアップ

vol.13

寒さもいっそうきびしくなり冷えに悩む人にとってはつらい季節。
なかでも手足の末端の冷えは深刻です。この冷えの原因としてあげられるのは自律神経の乱れや熱をつくり出す筋力の不足など、すべては血液の循環によることが多いのです。
血のめぐりの悪い人なんて言葉もある通り私たちのカラダは血液がスムーズに全身をめぐることで健康が維持されています。
心臓から送り出された血液は動脈によって全身に運ばれさらに毛細血管によって、ヒトのカラダを構成している60兆個もの細胞に酸素と栄養を届け、細胞の代謝活動によって出た二酸化炭素と老廃物を回収して静脈を通り、肺や腎臓に届けることで血液はたえずめぐっています。

この血のめぐりを支える血管のなかでかつては動脈、静脈が大切とされていたのですが、今では動脈などに比べると細い細い0.01ミリにも満たない毛細血管の役割が注目を集めています。
毛細血管は全血管の95%とも99%ともいわれる程の量なのですが、その性長は10万キロメートルにもなるといわれています。

何しろ60兆個もの細胞に酸素と栄養を届けるわけですから、その長さも納得できます。
動脈や静脈は血液を運ぶだけですが、毛細血管は動脈と静脈の間で細胞の代謝活動にかかわる大切な役割を果たしているのです。

この毛細血管は目に見えないほどの細さでとてもこわれやすく加齢やストレス、生活習慣によってもその働きを失ってしまいます。
人にもよりますが、40代にもなると働いている毛細血管がどんどん減り、70代にもなると活動している毛細血管は20代頃の半分以下になるといわれています。その結果、細胞へ十分な栄養や酸素が届かなくなってきます。ただ毛細血管は増やすことも可能なのです。
この加齢などによって減少し、ゴースト化した毛細血管を復活させ健康な毛細血管を増やすことで休眠状態の細胞の働きをもよみがえらせることにつながるのです。

そのためには休眠状態の毛細血管に血液が流れるようにするために必要なのが血のめぐりです。
血のめぐりに欠かせない筋肉量は加齢などによって、20代から30代をピークに年6%くらいづつ減少しますが、筋肉は何才からでも運動によって減少をくいとめ増やすことができるのです。

まとめ

筋肉を増やすための運動は「シニアせんねん灸」の「お灸で筋活」に動画もまじえてくわしく紹介しています。
ぜひ参考に日々減少する筋肉にストップをかけ、
増やすことに挑戦して血めぐりアップをめざしてください。

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