お灸大学

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最も注目を集める東洋医学のチカラをたづねます。

指を動かしているのは腕の筋肉

vol.59

ボタンが止めにくい…、ペットボトルのフタが開けにくい…など指のこまやかな動きがなんとなく不自由と感じることはありませんか
指は、モノをつまむ、ふれる、握る、はさむ、押す、叩く、引く、日常生活の中でさまざまな動きを受け持っています。

こうした指を伸ばしたり、曲げたりするのに働く筋肉は手にはありません。
では、どこで動かしているのか
手や指を動かしているのは手の前腕の筋肉なのです。
指を伸ばす時に働くのは甲側の筋肉。
そして指を曲げる時に働くのは前腕の手のひら側の筋肉。

前腕の筋肉から伸びた細い腱が指一本一本の先端にまで届いていることで、指先の微妙な動きまでコントロールしているのですからおどろきです。
前に出した前腕を、もう一方の手で軽くふれ、ふれられているほうの指をにぎったり、ひらいたりすると、前腕の筋肉の動くのが伝わってきます。
針に糸を通すようなキメ細かな動作さえも前腕の筋肉の動きによるのです。

そしてその前腕はひじ、肩、背中、首などの筋肉とも連動しています。
そのためにこれらの部位の不調は手指にも負担がかかることになるのです。
全身の健康とも深く関係している手や指を動かす大切な筋肉や腱の働きをスムーズに保つためには手や指のストレッチも大切です。

まとめ

腕を前に伸ばし、無理に力を入れないように、もう一方の手で手のひらを上にして手首を下にそらします。
そして今度は手のひらを下にして手首を曲げます。これが手首のストレッチ。そして手を開いて、もう一方の手で指をひっぱり指を伸ばします。
伸ばしているのが意識できたら、次に指の力をぬいてブラブラさせます。
こうして両手の指を一本一本ストレッチして終わる頃には血のめぐりがよくなったことが確認できます。

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